活動発表会2017  グランドフィナーレ!

これまでを振り返るのだ。

 

気づけば、二人とも

協力隊の活動任期が残りわずかとなってきました。

 

これまでどんな活動をしてきて、

そこで得た発見や成果は何だったのか?

 

そして

 

毎日聞かれる「次、どうするの?」

 

そんなことをお伝えし、

地元からフィードバックをもらう 

場を設けましたよ!

 

 

〜概要〜

平成29年2月4日(土)

 13:30〜15:30

@道の駅ふくしま東和・会議室
  
<流れ>
13:30 協力隊とは?
13:50 活動発表
〜いっぷく〜
15:00 QA、会場と絡む
15:30 終了
 

〜フリートークタイム〜


 

13:30スタート

 

・東和の課長司会のもと

・岩代支所長のあいさつ

・市役所から

 地域おこし協力隊とは?

 のイントロ。

 

そして、最初は高木から

活動報告スタート!

 

「色々やってみたけど、今まで活躍してきた人の偉大さを再認識した」「役場の人、地元の人と歩み寄る努力が一番苦労した」

 

ん...高木の割に謙虚だね...

 

 

14:00 

 

お次は、武藤さんの活動報告。

 

これは高木の感想ですが

武藤さんはよく岩代が好き、

と言ってますが

「岩代には何もない」という人と、「私がこれまで活動してきた感想を一言で言うと、悔しい、でした。」

 

っていうコメントに

何というか彼女なりの苦悩を感じました。

 

いつも、とても前向きにやってますからね。

 

14:30

 

軽めのトークセッション

 

これは、保守的な二本松からすると、新たな挑戦です...!

 

市役所の進行で

「どんなことで苦労したか?」

「道の駅に配属されてみてどうだった?」

等の質問に応えていきました。

 

一方的に話すより、良いかなと思ったんですが、どうだったでしょうねえ。

(先日の伊達の発表会を見て、ヒントを得ましたぞ)

 

 

途中

 

いっぷくを挟んだり

お菓子をボリボリ食べたり

 

これまで作った

制作物を見てもらったり。

 

 

終わってみて思うこと。

お天気の良い土曜日にもかかわらず、50名程度の方が足を運んでくれました。

途中、道の駅の人もヒョコッと顔を出してくれたり。差し入れのお菓子を持ってきてくれる人がいたり。

嬉しかったですよ〜。

 

本質的な課題を話し合う、といった真面目な場ではなく

「みなさん、地域おこし協力隊ともっと一緒に活動して行ってね!」

という、結局スタートラインに立つような時間になったのかな、と思います。

 

だって、まだまだ道半ば、ですもんね。

 

そんな中でも、協力隊を見守ってくれた方から

「これからも、一緒に色々やっていこうね!」というコメントが、何かとってもジーンと来ました。

 

 

翌日の新聞にも

大きく取り上げてもらいました。

 

多分、二本松の協力隊が

どうこうと言うのではなく、

 

「地域おこし協力隊って

任期後どうやって生きてくん?」

って部分が、注目されているのかな

と、地元の人が言ってました。

 

 

(支社長さんが

最後まで残ってくれたことが

何か私は地味に感動しました。。。)

 

 

 

 

どの辺を

情熱、と思ってくれたんでしょうねえ。

近づく勇気が、一番大切だった。

実は、今年は2回目の活動発表会。

 

昨年は、実験的に、少人数で試してみたんですよ。そしたら一般向けにもやって欲しいという声をいただいたので、今回はオープンな場にしました。

 

1回目は、協力隊から開催を提案し、実施しました。そして今年は、市役所主催で開催。

「だから何?」って感じるかもしれませんが

これは、大きな変化なんです。オフィシャル、公認の場になるので。

 

そして、何気に市役所の人とプログラムや途中のセッションの質問について議論したりもしたので、

私はそのプロセスもおもしろかったです。

 

 

役場とは、本当にケンカや仲違いばかりでしたが、

最終的には「歩み寄る努力を、この3年間続けてきて良かったな〜」と思うのです。

 

それは、少しずつ前向きな変化があるから。

理解して、状況が改善されているから。(ポエミーですみません...)

 

 

協力隊が活動したからって、これまで山積みになっていた課題がなくなったり、

地域がすぐに良くなるわけじゃないんですけど。

結局自分は、「地域おこしなんて、やっぱできんかった」と思います。

 

それでも、丁寧に、少しずつ、こうして伝えていくことで

周りから前向きな反応をもらえたり、仲間が増えたり、少し明るい未来が見えてくる。

そういう希望が持てるから、まだ何かここでやりたいって、思うのかもしれませんね。。

結局、武藤も高木もまだいるよ。

え、まじ。

 

と思ったあなた、まだいなくなりませんよ。ふっふっふ。

 

まあ、二人とも現金収入を得る仕事はしつつ、

自分がやってみたいことで仕事を作っていく感じです。

 

フィールドは、そう大きく変わらないような気がしています。ワガママですしね。。

 

 

Hooo 新しい世界にワクワクするわ〜

と、思えたらいいんですけど。

 

ちょっと休息が必要な気もしています。

何しろ3年間、休まず全力疾走してきたので。

 

休日はありましたよ。ただ...地方で暮らす人なら分かってもらえると思うけど

休日が休日じゃなくなるのが地方ライフなんですよね。楽しいんですけど。けどね...。

 

これからは少し、自分が長くやっていくための準備が要る気がしています。

 

まあ、そのうち回復するので、そんなもんかと思ってくださいませ。

割と感謝してる、マジで。

なんかよく誤解されるんですけど。

 

これまで助けれてくれた、みなさんには感謝してるんですよ!

(ふだん、悪態ついてるからなかなか理解されないかもしれませんが)

 

だって、一人ではやれることに限りがありますからね。

 

よく農家が言う「1人では、1人分の仕事しか出来ない。

でも2人になると1人+1人じゃなくて、1人×1人になるんだよ」

 ... その通りだなって。

 

 

都会でも地方でも、一緒に何かをやれる人や、仲間がいることは有難いことだなと思います。

 

変な人もいますけどね。

 

学生の時、周りにいた大人に言われたのですが

「多様な人と働くことを楽しめるようになったら、大人になったってことだよ。」

 

 

なるほど。今ならそれが少し分かる。

大変なこともあったけど、何かこれからも出会える変な人たちとも

面白くやってやるぜ〜と思いますもんね。

 

そんなこんなで

みなさん、ありがとうございました。

 

残りの期間も、これからも、どうぞよろしくお願いしますね。